「こ、こう……かな?」 ゆっくりと足を広げて、写真に映る女の子の真似をしてみた。 「……う、うう」 宗一郎くんがしてくれたように、下着の上から指でなぞる。 「ん、ふぅっ……ん、ぁ……」 視界に、裸の女の子が映る。 本の中の彼女は、今の私よりも大きく足を広げていた。 下着も脱いで、乱れに乱れて……その方が、宗一郎くんは好きなのかな。